ISO 14001:2015 (Environmental management systems) 環境マネジメントシステム構築支援ページ |
ISO14001:改訂規格(FDIS) 1 適用範囲 2 引用規格 3 用語及び定義 4 組織の状況 4.1 組織及びその状況の理解 4.2 利害関係者のニーズ及び期待の理解 4.3 環境マネジメントシステムの適用範囲の決定 4.4 環境マネジメントシステム 5 リーダーシップ 5.1 リーダーシップ及びコミットメント 5.2 環境方針 5.3 組織の役割、責任及び権限 6 計画 6.1 脅威及び機会に関するリスクへの取組み 6.1.1 一般 6.1.2 著しい環境側面 6.1.3 順守義務 6.1.4 脅威及び機会に関するリスク 6.1.5 取組みのための計画策定 6.2 環境目的及びそれを達成するための計画策定 6.2.1 環境目的 6.2.2 環境目的を達成するための取組みの計画策定 7 支援 7.1 資源 7.2 力量 7.3 認識 7.4 コミュニケーション 7.4.1 一般 7.4.2 内部コミュニケーション 7.4.3 外部コミュニケーション 7.5 文書化した情報 7.5.1 一般 7.5.2 作成及び更新 7.5.3 文書化した情報の管理 8 運用 8.1 運用の計画及び管理 8.2 緊急事態への準備及び対応 9 パフォーマンス評価 9.1 監視、測定、分析及び評価 9.1.1 一般 9.1.2 順守評価 9.2 内部監査 9.3 マネジメントレビュー 10 改善 10.1 不適合及び是正措置 10.2 継続的改善 追加・変更点: (1)組織及びその状況の理解 ISOの仕組みを単に認証のため、審査のために構築するのではなく、自社のために構築することを要求しています。具体的には、組織の目的及び戦略を明らかにした上で、それらに影響がある組織の外部及び内部の課題を明確化することが求められています。組織の外部課題は、企業が直接コントロールできないようなものを考えて、たとえば、変化する法規制等への対応、マーケットの変化などを考えることです。内部課題は、企業がコントロール又は影響を及ぼせることを考えて、たとえば、外部業者の適切な委託、従業員への教育というものを考えることです。これらの外部及び内部課題を認識して、どのように、ISOという仕組みと関連付け、どう対応するのか決めること、これがまず始めに問われるということです。 (2)リスク及び機会への取組み 会社としてのリスクに対する取組み方法を決めることを要求しています。現行規格では、発生の未然防止を考えて、その対応計画を定めるという予防処置があり、これに対応しているともいえますが、2015年版では、自らの組織環境におけるリスク、つまり、より広い観点でリスクを考えることが要求されています。たとえば、自らの組織環境におけるリスクとは、戦略リスクとして、市場ニーズの変化や法令改正など、オペレーショナルリスクとして、欠陥商品・製品の回収のリスク、環境規制違反などが考えられます。これらリスクの取組みの方向づけを明らかにすることが必要です。 (3)パフォーマンス評価の重視 現行規格のISO14001には、環境パフォーマンスという監視・測定項目がありますが、2015年版では、「箇条9パフォーマンス評価」という大きな項目となって、さらに重要視されました。具体的な要求事項としては、品質又は環境パフォーマンスの評価を行うことを要求していますが、これは、組織が実施した結果に対して、その出来映えや効果を評価するということがより明確化された要求事項となりました。 |
①ISO14001新規格 管理マニュアル見本 ②リスク管理・ライフサイクルの視点を考慮した、著しい環境側面特定表見本 ③組織及びその状況説明表様式 ④環境目的を達成するための計画表様式 ⑤内部監査チェックリスト見本 ⑥マネジメントレビュー結果表見本 以上、一式 50,000円 |
Atelier Kobo-Jujuichi Inc. |
いいとこ取りコンサルティング・社員研修のことなら合資会社工房寿寿壱へ