※03/02:2日の東京株式は続伸後、日経平均株価の25日線を意識する場面もありそう。米シカゴ市場日経平均先物の円建て清算値は、1日の大阪取引所終値比415円高の1万6515円で、同清算値にサヤ寄せするスタートになるとみられる。2月3日以降、上値の抵抗線として意識されていた25日線は、1日時点で1万6458円で推移。同線を終値ベースで上回れるかどうかに、注目が集まりそうだ。為替相場は、ドル・円が1ドル=114円台の前半(1日終値112円95-97銭)、ユーロ・円は1ユーロ=123円台の後半(同122円84-88銭)と円安に振れている。円安の流れを受け、主力の輸出関連株には見直し買いが入るとみられ、相場を支えそうだ。
※03/01:3月1日の東京株式は、軟調な展開となりそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=112円台の前半(2月29日終値112円98銭-113円00銭)、ユーロ・円が1ユーロ=122円台の半ば(同123円78-82銭)と円高に振れている。対ドルでの円高が進み、主力の輸出関連株には売り圧力が強まる可能性もありそうだ。また、日本時間の午前10時には、中国で2月製造業PMIの発表が予定されているほか、中国人民銀行(中央銀行)による追加の緩和策を受けた中国株式市場の反応を見たいとして、様子見気分が広がることも想定される。
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